遼、大乱調で最下位発進! 池田は105位タイ
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/03/19 21:17
石川遼がまさかの大乱調に見舞われた。
4月2週目のマスターズまで3週間に迫った米男子ツアーは現地時間18日、フロリダ州インニスブルック・リゾートを舞台にトランジションズ選手権を開幕。第1ラウンドの1番パー5で幸先良くバーディ発進を切った石川だが、3番パー4でトリプルボギーを叩いてから様子がおかしくなった。
直後の4番パー3でボギーを叩くと、7番パー4でダブルボギー。8番パー3もボギーとして、6オーバーで前半を折り返した。バックナインに入ってからも11番パー5でボギー、13番パー3でダブルボギー、15番からは3連続ボギーを喫して12オーバー83。フェアウェーキープ率61.5パーセント、パーオン率44.4パーセント、パット数「33」ではこのスコアも無理はない。とはいえ出場144選手中、最下位と最悪の初日になってしまった。
昨年初めて米ツアーで予選を通過した思い出の大会トランジションズ選手権。18歳の石川にとって思いがけない試練となってしまった。
一方、先週のWGC-CA選手権で22位タイと結果を残した池田勇太も苦戦している。出だしの10番はバーディだったものの、13番でダブルボギー。その後も1バーディ、3ボギーとエンジンがかからず、終わってみれば3オーバー74の105位タイとこちらも苦しいスタートとなった。