古閑が久々好発進! 48歳 塩谷が3位タイ
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2011/05/13 17:20
国内女子ツアーのフンドーキンレディースが13日、福岡センチュリーGCを舞台に開幕し、第1ラウンドの競技を終了。今季開幕戦、ダイキンオーキッドレディスで優勝した朴仁妃(韓)が3アンダー69で回り、永井奈都と共にトップに立った。ツアー通算20勝を誇る48歳の大ベテラン・塩谷育代が2アンダー70の好発進で服部真夕らと並び3位タイにつけている。
トップタイに2打差の7位タイグループには、有村智恵や北田瑠衣、前週のワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップに続いて国内ツアーに参戦している宮里美香、そして古閑美保ら8人が控える。古閑は2008年に賞金女王に輝いて以降不振が続き、昨年4月のヤマハレディースオープン葛城で復活優勝を遂げたものの、昨季終盤は左手首の状態が思わしくなく、欠場と棄権と予選落ちの連続。今季も出場4大会中3大会で予選落ちを喫するなど苦しんでいたが、この日は4バーディ、3ボギーの1アンダー71で久々の好スタートを切った。
その他、地元・福岡でツアー3勝目を狙う馬場ゆかりは2オーバー74で大山志保、藤田幸希らと並び36位タイ。今季2勝の不動裕理、ディフェンディング・チャンピオンの横峯さくらは、諸見里しのぶ、金田久美子らと並び3オーバー75で46位タイ。前週は最終日に崩れて優勝を逃した上田桃子は4オーバー76の62位タイと出遅れている。
また、プロ野球、福岡ソフトバンク ホークスの秋山幸二監督の娘として知られるアマチュアの秋山真凛(14歳/福岡インターナショナルスクール2年)も参戦し、12オーバー84の106位タイ。苦しい第1ラウンドとなった。