タイガー、AT&Tナショナルも欠場!
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2011/06/23 12:53
断腸の思いで全米オープンを欠場したタイガー・ウッズ(米)だが、その理由となった左ひざとアキレス腱の故障は意外に重症のようだ。
5月のザ・プレーヤーズ選手権、マスターズ最終日から違和感のあった左足が完治していないタイガーは初日に9ホールだけプレーした後、痛みを訴えて棄権。それ以来、治療に専念していたが、メジャー15勝目がかかった先週の大一番も欠場した。復帰戦としてAT&Tナショナル(現地時間30日〜7月3日/ペンシルベニア州、アロニミンクGC)が予想されていたが、これにも出ないことを23日に自らのツイッターで明かした。
「ドクターがAT&Tナショナルも休めって言うんだ。でも(舞台となる)フィラデルフィアには行って、大会をサポートするよ。毎日、良くはなっているけど100%じゃないんだ」とつぶやいたタイガー。この大会はタイガーが主宰するタイガー・ウッズ・ファウンデーション(基金)を主な寄付先にしているため、ホストとして会場に姿を現すことになる。
こうなると、タイガーの復帰戦は来月の全英オープン(7月14〜17日/英国、ロイヤル・セントジョージズGC)になりそうだ。