表&上原が首位並走! 横峯は53位タイ出遅れ
今年で2回目を迎える国内女子ツアーの日医工女子オープンゴルフトーナメントが1日、富山県の八尾カントリークラブを舞台に開幕。2005年以来の同ツアー優勝を目指す表純子と上原彩子が6アンダー66で回り首位タイに立った。1打差の3位タイには宋ボベ(韓)、ツアー未勝利の川原由維、中村香織がつけている。
2週間前のニチレイレディスで優勝争いを演じ3位タイに入った表はこの日、出だし1番で幸先良くバーディを奪うと、5番から3連続バーディを奪取して前半を4アンダーで折り返す。後半は13番でこの日唯一のボギーを叩くも2つスコアを伸ばして、結局7バーディ、1ボギーの6アンダー66をマーク。6年ぶりの優勝に向けて好スタートを切った。
また、上原は前半、8番までスコアカード通りのゴルフとなったが、9番でイーグルを奪い、いい形で前半を締めくくる。後半はその勢いのままに出だし10番をバーディとすると、その後も快調にスコアを伸ばして、ノーボギーの1イーグル、4バーディでホールアウト。表とトップを並走している。
その他上位陣は、ディフェンディング・チャンピオンのシン・ヒョンジュ(韓)が5バーディ、1ボギーの4アンダー68でプレーし、不動裕理、服部真夕らと共に6位タイ。茂木宏美が3アンダー69の11位タイ、前戦優勝の李知姫(韓)は2アンダー70で金田久美子らと並び16位タイとしている。
一方、先月のリゾートトラストレディスで今季初優勝を挙げた横峯さくらはこの日、3バーディ、4ボギーと精彩を欠き1オーバー73。古閑美保、北田瑠衣らと並んで53位タイと出遅れた。横峯は米女子ツアー今季メジャー第3戦、全米女子オープン(7日開幕/コロラド州、ザ・ブロードムーア イーストC)の出場を来週に控えるが、そこに向けて2日目以降の巻き返しに期待したい。