J.ヒューストンが2連勝に向け好発進! 尾崎は出遅れ
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2011/07/02 10:53
前週シニア3戦目にして早くも初優勝を飾ったルーキーのジョン・ヒューストン(米)が2連勝に向け絶好の滑り出しを見せた。
米チャンピオンズツアーのモントリオール選手権(カナダ、ケベック州、フォンテーヌブローゴルフクラブ)が現地時間1日に開幕。初日のこの日は9アンダー63と爆発したヒューストンと、昨季大会で1打差に泣き雪辱を期すジョン・クック(米)の2人が首位の座を分け合った。
2打差の3位タイにディフェンディング・チャンピオンのラリー・マイズ(米)の他、ジョーイ・シンドラー(米)、トミー・アーマーIII(米)、ジェフ・スルーマン(米)、ジェイ・ハース(米)ら実力者が顔を揃えている。
目下絶好調のヒューストンが上がり5連続バーディの猛攻を見せれば、対するクックは出だしから4連続バーディで応戦。3週間後に全英シニアオープン(現地時間21〜24日/英、ウォルトンヒースGC)、その翌週に全米シニアオープン(28〜31日/オハイオ州、インバネスGC)、1試合を挟んでコンステレーションエナジー・シニアプレーヤーズ選手権(8月18〜21日/ニューヨーク州、ウェストチェストGC)と、一気にメジャー大会が行われる今シーズン、大舞台を前にこの2人が本命候補に名を連ねた。
一方、ここのところ好不調の波が激しい尾崎直道は4バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの1アンダー71と平凡なスコアで60位タイと出遅れている。