“連覇が多い”ジンクスをJ.バードは守れるか?
更新日:2012/01/07 16:03
掲載日:2012/01/07 15:53
現地時間6日に幕を開けた米男子ツアー今季開幕戦、ヒュンダイ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ(ハワイ、プランテーション・コース at カパルア)第1ラウンドで、ディフェンディング・チャンピオンのジョナサン・バード(米)が好発進を切った。
昨季大会でロバート・ギャリガス(米)をプレーオフで下して優勝を飾っているバードは、昨年のトーナメントチャンピオンのみが出場するエリートフィールドで、まるで昨年の再現をするかのような6連続バーディの快進撃を見せ6アンダー67をマーク。後続に1打差をつけ単独トップに立つ最高の形でシーズンをスタートさせた。
6連続バーディはバード自身の連続バーディ記録タイ。ちなみにこの大会の連続バーディ記録は今田竜二(2009年)とアーニー・エルス(南ア/2004年)がマークした7連続。バードにとってプランテーション・コース at カパルアは余程相性が良いらしい。
相性が良いといえば同大会は連覇が多いのが特徴。2004年から2006年までスチュアート・アップルビー(豪)が3連覇を達成しており、2009年、2010年はジェフ・オギルビー(豪)が連覇に成功。昨年の同大会以来、1年間勝星から遠ざかっているバードにとって、ツアー通算6勝目を狙うにはここカパルアは最高の舞台といえそうだ。