有村、上原がQTファイナルに挑む!
更新日:2012/11/28 10:32
掲載日:2012/11/28 10:10
有村智恵、上原彩子の2人が来季の米女子ツアー参戦をかけて現地時間28日からのQTファイナル(フロリダ州、LPGAインターナショナルGC)に挑む。
今季の日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯も含め、国内女子ツアー通算13勝の有村と、身体能力の高さを生かしてツアー通算3勝を挙げている上原。ファイナルは5日間、90ホールの長丁場。その中でも20位までに入らなければ来季のフル出場権は得られない。厳しい戦いをあえて選んだ2人の戦いぶりを最後まで見届けたい。なお、その他の日本勢では野村敏京、金子絢香、片平光紀が出場する。
“女子のライダーカップ”として知られるソルハイムカップのメンバーでもあった実力者、メリッサ・レイド(英)やクリスティーナ・キム(米)も結果が出せずにQT出場を余儀なくされている。年々、グローバル化が進み、厳しいフィールドとなっている米ツアーで有村、上原らがどこまで力を発揮することができるのか。2人だけでなく、国内ツアーのレベルすら試される5日間が間もなく幕を開ける。