仏帰りのさくらが連覇&今季初Vを狙う!
更新日:2014/09/17 13:39
掲載日:2014/09/17 13:28
国内女子ツアーのマンシングウェアレディース東海クラシックは19日、愛知県の新南愛知カントリークラブ 美浜コースを舞台に開幕。フランスを舞台に行われた米メジャー、エビアン選手権帰りの横峯さくらが大会連覇&今シーズン初優勝を狙う。
米メジャーをターゲットに据えた今年はクラフト・ナビスコ選手権で59位タイ、全米女子オープンで7位タイ、そして前週のエビアン選手権で29位タイといずれも日本勢最高位の成績を残している横峯。そんな海外での成績と裏腹に今季は国内で苦戦中で、未だ優勝には手が届いていない。帰国直後によるコンディション不良、また夏場に痛めた右肩の状態は心配だが、連覇&今季初Vに向けそろそろエンジン全開といきたいところだ。
また、前週の日本女子プロゴルフ選手権で、20歳27日の平瀬真由美、20歳105日の宮里藍に次ぐ20歳128日で公式戦優勝を飾り、ニューヒロインに名乗りを上げた鈴木愛にも注目。大舞台での1勝で一気に化ける可能性もある。さらに、その鈴木に1打及ばずに終わった同期の成田美寿々も今季4勝目に向け、静かな闘志を燃やしているはずだ。
気になる初日は横峯、成田、森田理香子が同組に。鈴木は木戸愛、申ジエ(韓)とのペアリングとなった。その他、渡邉彩香、藤田光里、アマチュアの森田遥と若手注目株が集まった組も多くのギャラリーを集めそうだ。尚、賞金ランキングトップのイ・ボミ(韓)は父親の逝去により、2位のアン・ソンジュ(韓)はニトリレディスのスタート前に痛めた右手首が癒えずに欠場を表明している。