岩田が猛チャージで日本人最上位の12位タイ! ツアー開幕に弾み
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2015/03/15 14:13

豪州ツアーのBMWニュージーランドオープン選手権は現地時間15日、ザ・ヒルズCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。6アンダー66と猛チャージをかけた岩田寛が、通算13アンダーまでスコアを伸ばし、日本人最上位の12位タイで大会を終えた。
第3ラウンドまで、69、70、69と安定したプレーを続けていた岩田が最終日に爆発した。前半を1バーディ、1ボギーのイーブンパーで我慢すると、後半スタートの10番からの6ホールで5バーディを奪取。17番でもスコアを伸ばし、トータルで7バーディ、1ボギーのラウンドとなった。前日のインタビューで「(最終日は)できるだけ上に」と話していた通りの展開となり、1か月を切った国内ツアー開幕に弾みをつける4日間となった。
一方、15位タイからスタートした貞方章男は前半で4つのバーディをマークし、3アンダーで折り返したものの、12番パー4でダブルボギーを叩き、5バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの2アンダー70でホールアウト。通算12アンダーで順位は変わらず15位だった。
その他の日本勢は、武藤俊憲と竹谷佳孝が通算10アンダー23位タイ。矢野東はスコアを3つスコアを伸ばし、通算8アンダーで33位タイ、上井邦裕と川根隆史が通算5アンダーで47位タイとなっている。薗田峻輔と伊藤誠道は通算1オーバー67位タイで4日間を終えている。
大会を制したのはジョーダン・ズニッチ(豪)。第2ラウンドから3日連続となる6アンダー66をマークして通算21アンダーまでスコアを伸ばし、8アンダー63で猛追してきたデビッド・ブランドン(豪)をかわした。