17歳P.コンワットマイが首位堅持 小池一平が1打差で追う
更新日:2016/09/24 17:11
掲載日:2016/09/24 16:49
国内男子&アジアンツアー共同主管で開催されるアジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ ダイヤモンドカップゴルフが24日、大阪府の茨木カンツリー倶楽部 西コースで第3ラウンドの競技を終え、通算8アンダーとしたタイの17歳、パチャラ・コンワットマイが首位をキープ。ツアー初勝利を狙う小池一平が1打差2位に続いている。
シード2年目の31歳、小池が初トロフィを狙える位置につけた。スコアを伸ばしたのは最も易しい18番パー5のみにとどまったが、17番までパープレーの我慢のゴルフで首位を追走。コンワットマイも前半1つ伸ばしたのみで同じく1アンダー69となり、その他上位勢がスコアを落とす中で両選手が順位を維持する格好となった。
通算5アンダー3位タイから逆転を狙うのは今季1勝の宋永漢(韓)とツアー未勝利の山下和宏。前日3打差8位タイの山下は一時通算7アンダーで首位に詰め寄るも、上り3ホールで2つスコアを落とした。通算4アンダーの5位タイには、初日首位スタートを切っていた小平智に片岡大育らが続いている。
この日最終組をプレーしたプロ2戦目の20歳、星野陸也は4オーバー74で通算2アンダー13位タイに後退。同組だった今平周吾も2バーディ、6ボギーで「74」を叩き、ともに前日2位タイから順位をさげた。そのほか、今季2勝の谷原秀人や同1勝の時松隆光も同じく13位タイで最終日を迎える。