今平が首位タイ発進! 青木は最年長記録を更新
更新日:2017/04/27 18:30
掲載日:2017/04/27 17:53
国内男子ツアーの中日クラウンズは27日、愛知県の名古屋ゴルフ倶楽部 和合コースを舞台を舞台に第1ラウンドの競技を終了。ツアー初優勝を狙う今平周吾とタンヤゴーン・クロンパ(タイ)が6アンダー64をマークし、首位を分けた。
この日1番から出た今平は前半を終えて5アンダーとロケットスタートに成功。後半は1バーディとやや失速しながらも、最後までボギーを叩かないゴルフで「64」を記録し、トップ発進を決めた。今年は賞金シード2年目、かつて日本ジュニアで松山英樹を下した24歳は、数々の歴史を生み出してきた和合で初優勝を決めることができるか。
以下上位陣は、1打差の3位タイに谷口徹とジュビック・パグンサン(フィリピン)、2打差の単独5位に姜庚男(韓)、3打差の6位タイに宮里優作、武藤俊憲、小林正則と続き、昨季賞金王の池田勇太は2アンダー68の9位タイ。
また青木功は1番のティーショットをフェアウェイに乗せて、自身の史上最年長出場記録を74歳239日に更新。久しぶりの「AO」同組となった尾崎将司との対決は、単独103位(13オーバー)の尾崎が単独104位(15オーバー)の青木をわずかに上回った。
前日「2人で回るのもこれが最後になるかもしれない」と話していた青木。両者ともに予選通過は厳しい状況となっており、明日が「AO」最後のラウンドとなる可能性が出てきた。