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松山&谷原は11位タイ発進 J.スピース組がトップタイ

更新日:2017/04/28 11:27
松山&谷原は11位タイ発進 J.スピース組がトップタイ
松山&谷原ペアは首位と3打差の11位タイ発進。(写真提供:Getty Images)

 

 今季から160人80組のダブルス戦で行われている米男子ツアーのチューリッヒ・クラシック・オブ・ニューオリンズは現地時間27日、ルイジアナ州のTPCルイジアナを舞台に第1ラウンドの競技を終了。松山英樹&谷原秀人ペアは3アンダー69で回り、首位と3打差の11位タイと好スタートを切った。

 初日は1つのボールを2人が交互に打ち合うフォアサム方式で行われた。インからスタートした松山&谷原ペアは13番でボギーを叩くも、14番パー3で松山がチップインバーディ。直後の15番をボギーとするが、16番で松山がセカンドをピン横1メートルにつけ、谷原が沈めてバーディ。18番パー5では谷原が3打目を約2メートルにつけバーディとし前半を1アンダーで折り返す。

 後半1番、松山が317ヤードショットを放つと谷原がセカンドをベタピンにつけバーディ、5番でも2打目を3メートルにつけ、松山がしっかり決めてバーディとした。トータル5バーディ、2ボギーの3アンダー69、トップと3打差の11位タイ発進となった。

 一方、6アンダー66で首位タイに立ったのは、ジョーダン・スピース(米)&ライアン・パーマー(米)ペアとカイル・スタンレー(米)&ライアン・ラフェルズ(豪)ペア。スピース組に至っては6バーディ、ノーボギーと完璧なラウンド内容となった。

 また、世界ランキング3位ジェイソン・デイ(豪)と同9位リッキー・ファウラー(米)ペアは1アンダー71で33位タイ、リオデジャネイロ五輪金銀コンビのジャスティン・ローズ(英)とヘンリック・ステンソン(スウェーデン)ペアはイーブンパー72の44位タイで初日を終えた。

 なお、2日目はフォアボール(2人がそれぞれ自分のボールでプレーし、ホールごとに良いほうのスコアを採用)方式で行われ、2日目を終えた時点で35位タイまでの組が決勝ラウンドに進出する。3日目はフォアサム(1つのボールを2人が交互に打ち合う)、最終日はフォアボールで競い合う。

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