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池田、48位タイに後退 W.シンプソンが3年ぶりの優勝に王手

更新日:2017/05/28 08:38
池田、48位タイに後退 W.シンプソンが3年ぶりの優勝に王手
48位タイに後退した池田。(写真提供:Getty Images)

 

 米男子ツアーのディーン&デルーカ招待が現地時間27日、テキサス州のコロニアルCCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。決勝ラウンドに進んだ池田勇太は48位タイに後退する中、ウェブ・シンプソン(米)が通算9アンダーで3年ぶりのツアー優勝に王手をかけている。

 33位タイからスタートした池田は、1番からバーディを奪う幸先の良いスタートを切る。しかし、6番から連続ボギー、12番パー4でもアプローチにミスが出てダブルボギーとするなどスコアメイクに苦しむ展開に。15番でバーディを取り返すも、トータル2バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの2オーバー72でホールアウト。通算3オーバー48位タイに順位を下げて、残り18ホールを戦う。

 一方の上位争いは、首位タイで予選を通過した2012年全米オープン覇者のシンプソンが3アンダー67でラウンド。通算9アンダーと後続に2打差をつけて、2014年以来のツアー優勝に向け大きく前進している。通算7アンダー2位タイにポール・ケイシー(英)とダニー・リー(ニュージーランド)が続く。

 その他上位陣は、通算6アンダー4位タイにスチュワート・シンク(米)とケビン・キスナー(米)。ジョン・ラーム(スペイン)は、ショーン・オヘア(米)とともに4打差の6位タイに並ぶ。大会連覇&地元優勝を狙うジョーダン・スピース(米)は、2アンダー68とスコアを伸ばし、セルヒオ・ガルシア(スペイン)らとともに通算4アンダー8位タイから逆転を狙う。

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