松山英樹が今季国内ツアー初出場 全米OP覇者のB.ケプカが連覇狙う
更新日:2017/11/15 10:44
掲載日:2017/11/15 10:07
国内男子ツアーのダンロップフェニックスが16日、宮崎県のダンロップフェニックスカントリークラブを舞台に開幕。松山英樹、ブルックス・ケプカ(米)が出場する。
昨季大会は招待選手のケプカが、通算21アンダーで国内ツアー初出場で初優勝。今年は全米オープンで優勝、中国で先月末に行われた米男子ツアーのWGC-HSBCチャンピオンズでは2位タイに入るなど、超トッププレーヤーとなったケプカが宮崎に戻ってきた。
また、海外からはケプカに加え、昨季の米男子ツアー新人王のザンダー・シャウフェレ(米)、ウェズレイ・ブライアン(米)、コーディ・グリブル(米)、ハロルド・ヴァーナーIII(米)が参戦する。
松山英樹は2年ぶり6度目の出場で、2014年大会を制している。昨年は、日本オープンゴルフ選手権と三井住友VISA太平洋マスターズに出場し、ともに優勝と圧倒的な力を見せつけた。世界ランキング4位の松山が披露するプレーに注目だ。
賞金ランキングトップの小平智、2位の宮里優作、3位のチャン・キム(米)、4位の池田勇太、5位の今平周吾が出場。今大会の成績次第で賞金王争いも大きな動きを見せる可能性がある。
その他、石川遼、今大会3勝の尾崎将司、2011年大会優勝の武藤俊憲、2002年大会覇者の横尾要が出場。横尾は、2005年大会でタイガー・ウッズ(米)とプレーオフを戦ったが、惜しくも敗れている。
(写真提供:Getty Images)