J.デイ、スコアを伸ばせず優勝ならず J.スピース8位 金谷19位
更新日:2017/11/26 16:05
掲載日:2017/11/26 16:00
豪州&ワンアジアツアー共催のエミレーツ・オーストラリアン・オープンは現地時間26日、オーストラリア・ニューサウスウェールズ州のザ・オーストラリアンGCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。キャメロン・デービス(豪)が通算11アンダーで優勝を果たした。
初日「63」をマークして首位に立つも、2、3日目に伸ばし切れなかったデービスだが、この日は一転、12番でイーグルをマークするなど猛チャージ。トータル1イーグル、6バーディ、1ボギーの7アンダー64でラウンドした同選手が後続に1打差をつけて優勝を飾っている。
通算10アンダー2位タイに米ツアー3勝のジョナス・ブリスト(スウェーデン)とマット・ジョーンズ(豪)、通算9アンダー単独4位に米ツアー1勝のキャメロン・スミス(豪)が続いている。
一方、単独トップから出た元世界No.1のジェイソン・デイ(豪)は、2オーバー73とスコアを落として通算8アンダー単独5位に後退。前年覇者のジョーダン・スピース(米)は、最終18番でイーグルを決めるなど4アンダー67でラウンドし、通算6アンダー単独8位に浮上している。
なお、日本から唯一参戦している金谷拓実(東北福祉大1年)は4バーディ、5ボギー、1ダブルボギーの3オーバー74で、通算1アンダー19位タイ。06年全米オープンを制したジェフ・オギルビー(豪)は、通算9オーバー単独64位で大会を終えている。
(写真提供:Getty Images)