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宮里藍、引退後初めて公の場に 印象に残っているクラブは「6番UT」

2017/12/08 17:27
宮里藍、引退後初めて公の場に 印象に残っているクラブは「6番UT」

 

 今年9月に現役を引退した宮里藍が7日、千葉県で開催されたブリヂストンスポーツのイベント「BRIDGESTONE GOLFドリームフェスタ 2017」に参加した。

 イベントではファンとのニアピンコンテストで鋭いショットを連発。パーティーでもファンとの交流を楽しんだ。現役最終戦となった米国女子ツアーのエビアン選手権から2か月半が経過。この日のイベントのため、2日前に久々にボールを打ったと明かした藍は「思ったよりも打てたので自分自身が驚いた。2か月では、そんなに変わらないのかな」と笑顔を見せた。

 さらに、引退後は「何もしない時間が新鮮」なようで「練習したいなとならないことが、良いタイミングで終われたんだなと実感している」と引退を決断したことについても言及。年内は「今まで頑張ってきたご褒美としてゆっくりしたい」と語り、「期間限定ではありますけど、今は無職を楽しんでいます」と話した。

 また、現役時代に印象に残っているクラブを聞かれると「PHYZ(ファイズ)の6番ユーティリティ」と回答。「私のゲームを変えたクラブ。今までは5番アイアンを使いこなさないといけなかったが、アメリカで戦っていくうえで、高いボールで止められるクラブが必要だった。飛距離が出るほうではなかったので、そのクラブに支えられた」と語った。

(写真:ISM)

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