4位の宮里優作、マスターズへ大きく前進か 優勝は「62」のJ.ローズ
更新日:2017/12/18 10:13
掲載日:2017/12/17 18:00
アジアンツアー最終戦のインドネシアンマスターズは現地時間17日、同地のロイヤルジャカルタゴルフクラブを舞台に順延した第3ラウンドの残りと最終ラウンドの競技を終了。
第3ラウンド終了時に単独3位に浮上した宮里は、序盤はボギーが先行する苦しいい展開に。しかし9番でこの日2つ目のバーディをマークすると、後半でも3つスコアを伸ばし、3アンダー69でホールアウト。4位以内なら来年のマスターズ出場権が獲得できる世界ランキング50位入りに大きく近づく同選手は、通算18アンダー単独4位でフィニッシュした。
決勝ラウンドに残った他の日本勢は、通算2アンダー51位タイに片岡大育と高橋賢、通算3オーバー69位タイに秋吉翔太となっている。
一方、優勝はジャスティン・ローズ(英)。最終日に1イーグル、9バーディを奪うなど10アンダー62をマークした同選手が後続に8ストローク差の通算29アンダーまでスコアを伸ばし、今年3勝目を飾った。
通算21アンダー単独2位にパチャラ・コンワットマイ(タイ)、通算19アンダー単独3位にスコット・ビンセント(ジンバブエ)。また、宮里同様にマスターズ出場権を目指すキラデク・アフィバーンラト(タイ)も18番でイーグルをマークして通算17アンダー単独5位で終え、世界ランク50位以内入りに前進している。
(写真提供:Getty Images)