2季ぶり2位のP.ミケルソン、ライダーカップ12大会連続出場へ自信

　カリフォルニア州ペブルビーチGLで開催された米男子ツアーのAT&Tペブルビーチ・プロアマに出場して、2位タイで終えたフィル・ミケルソン（米）。今季に入ってから好調を続ける同選手はライダーカップ（9月28日開幕／フランス、ル・ゴルフナショナル）出場に向け楽観的に考えているようだ。

　2年に1度開催される米国と欧州の威信を掛けた戦い「ライダーカップ」開幕まであと7カ月余り。1995年に初出場して以降、11大会連続で出場しているミケルソンだが、AT&Tペブルビーチ・プロアマ前のメンバー選考レースは21位とパリでの大会に出場できるかどうかは微妙な状態だ。

　しかし、69-65-72-67の通算14アンダーでまとめ、2週連続のトップ5入りを果たしたミケルソンは「今年の目標の一つはライダーカップのメンバーに名を連ね、パリに行くことだ」とライダーカップ出場に向けこの状態を維持したいと誓った。

　ミケルソンにとって2位以上で大会を終えたのは、ヘンリック・ステンソンとの激闘の末に敗れた2016年の全英オープン以来。2月11日付の世界ランキングで36位に浮上し、選考レースでも順位を上げることが予想される47歳の同選手は、12大会連続のライダーカップ出場に向けて歩みを進められるのだろうか。

（写真提供：Getty Images）