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8年ぶりVへ野仲が首位発進! 1差2位に片山、時松らが続く

更新日:2018/05/17 19:25
8年ぶりVへ野仲が首位発進! 1差2位に片山、時松らが続く
1打差の2位タイにつけている片山。

 

 国内男子ツアーの関西オープンゴルフ選手権競技は17日、兵庫県の小野東洋ゴルフ倶楽部を舞台に第1ラウンドの競技を終了。2010年大会覇者で8年ぶりの優勝を狙う野仲茂が5アンダー67で回りトップ発進を切った。1打差2位タイには片山晋呉、時松隆光ら。

 アウトスタートの野中は2アンダーで迎えた折り返しの9番でチップインバーディ。後半もさらに2つスコアを伸ばして首位発進を切った。関西オープンは8年前にツアー初優勝を飾った思い出の大会だ。昨年はチャレンジツアーで2年ぶりの優勝。前週は50歳の谷口徹が最年長メジャーVを飾ったが、今週は47歳のベテランがツアー2勝目に突き進むか。

 1打差の2位タイに片山、時松、比嘉一貴の3人。3アンダー5位タイには稲森佑貴、ブレンダン・ジョーンズ(豪)、ショーン・ノリス(南ア)らが続く展開。2アンダー13位タイには片岡大育(2015年)、藤田寛之(2009年)といった歴代チャンピオンたちに加えて、岩田大河(大阪学院大高3年)、田中裕真(大阪商業大高2年)、若原亮太(大阪学院大1年)、久保田皓也(東北福祉大2年)とアマチュア選手4人が好スタートを切っている。

 ディフェンディング・チャンピオンの今平周吾はイーブンパー72の58位タイ。一方、最年長メジャー覇者となった谷口はイーブンパーで迎えた後半15番でダブルボギーを叩いて2オーバーとし、石川遼、重永亜斗夢らと並んで87位タイと初日は出遅れた。

(写真提供:Getty Images)

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