R.ファウラー、亡くなったJ.ライルために黄色のシャツ着用
更新日:2018/12/16 18:13
掲載日:2018/08/10 08:55
全米プロゴルフ選手権(ミズーリ州 ベルーフCC)が開幕。リッキー・ファウラー(米)は5アンダー65でホールアウトし、現在2位につけている。同選手はこの日、黄色のシャツを着用してプレーしていた。
7日に白血病のため亡くなったオーストラリアのプロゴルファー、ジャロッド・ライルのトレードマークが黄色だった。今大会もだが、前週のWGC-ブリヂストン招待から大勢の選手が黄色のリボンやバッジなどをキャップ、シャツに着用している。
ラウンド後にファウラーは「ダークブルーのシャツを着る予定だったけど(黄色のシャツに)変えたんだ」と明かし、「ここ数週間はジャロッドのことを考えている。先週はピンバッジをキャップの横につけていたけど、今日は前につけている。とてもつらい。同郷の(アダム・)スコットや(マーク・)リーシュマンはもっとつらいと思う。だけど、ジャロッドは僕たちに悲しんで欲しくないと思う。”楽しんでプレーしなよ”って言ってくれてると思う。でもやっぱり、寂しい」とコメントした。
(写真提供:Getty Images)