水の怪物フェルプスが最前列で観戦 初めてのウッズに感動
更新日:2018/08/13 19:17
掲載日:2018/08/13 19:15
全米プロゴルフ選手権(現地時間12日/ミズーリ州 ベルーフCC)最終日、15番ホールで大きな男が観戦していた。
そう、2016年に引退した”水の怪物”ことオリンピック金メダル最多記録保持者(23個)のマイケル・フェルプスだ。ノースカロライナ州のクエール・ホローCで開催された昨季大会もフェルプスはジョーダン・スピース(米)組について観戦していた。
大のゴルフ好きで知られるフェルプス。2012年の欧州ツアー「アルフレッド・ダンヒル・リンクス選手権」のプロアマ戦で約50メートルの超ロングパットを決めたのは有名なことである。
フェルプスは15番ホールの一番前に座って観戦していた。同ホールはタイガー・ウッズ(米)がもう少しでイーグルというセカンドを放ちバーディを奪ったホールだ。
「実際にコースでタイガーがプレーするところを見るのは初めて。エナジーを感じるし、ここのエリアの熱気がすごい。タイガーに、JT(ジャスティン・トーマス)、(ブルックス・)ケプカでしょ、本当にクレイジーだよ」
また、「歴史の一部にいるみたい」とフェルプスは述べ、「本当にここで戦っている選手たちを尊敬している」とコメントを残した。
(写真提供:Getty Images)