B.ケプカの優勝ギア 200ヤード付近からグリーンを捉える力はツアー1位
全米プロゴルフ選手権(ミズーリ州 ベルーフCC)はブルックス・ケプカ(米)の優勝で幕を閉じた。
4日間の平均飛距離は324ヤードで、テーラーメイドの M3 460 ドライバー(三菱ケミカル ディアマナ D + 70TX)を使用。もともと M4 を使っていたが、ウェイト調整のできる M3 に変更したようだ。
アイアンはミズノ JPX ツアー 900 を使用している。スタッツを見ると、200-225ヤードから&200ヤード以上からグリーンを捉える精度はツアー全体で1位。全米プロ最終日も、長い16番パー3(232ヤード)で6番アイアンを握り、ベタピンにつけバーディを奪った。
パターはスコッティ キャメロン ニューポート 2 SLT T10 に戻していた(以前はツアー オンリー T10 セレクト ニューポート 2)。このパターは2015年のウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープンで米男子ツアー初優勝を挙げた時に使用していたものだ。
曲がらない300ヤード超えのショットに目が行きがちだが、ショートゲームも上手く、いま最も強い選手と言っても過言ではない。
【ブルックス・ケプカの優勝ギア(GolfWRXより)】
DR:テーラーメイド M3 460(9.5度)
(三菱ケミカル ディアマナ D+ 70TX)
3W:テーラーメイド M2(16.5度)
(三菱ケミカル ディアマナ D+ 80TX)
3I:ナイキ ヴェイパー フライ プロ
(フジクラ プロ 95 ツアースペック X-フレックス)
4I-PW:ミズノ JPX ツアー 900
52度、56度:タイトリスト ボーケイ SM7
60度:タイトリスト ボーケイ SM4 TVD
PT:スコッティ キャメロン ニューポート 2 SLT 10
(写真提供:Getty Images)