藤田、B.ジョーンズらが首位発進! A.スコットは3差11位タイ
更新日:2018/10/11 18:35
掲載日:2018/10/11 18:28
国内男子ツアーのメジャー第3戦 日本オープンゴルフ選手権競技は11日、神奈川県の横浜カントリー倶楽部を舞台に第1ラウンドの競技を終了。7アンダー64でプレーした藤田寛之、ブレンダン・ジョーンズ(豪)、宋永漢(韓)がトップで並んだ。
2012年賞金王のベテラン・藤田が久しぶりの好スタートを見せた。この日は6番のチップインも含め4番から6連続バーディをマーク、後半もさらにひとつスコアを伸ばしてリーダーボードの最上段を掴んだ。藤田が首位に立つのは2014年の三井住友VISA太平洋マスターズ以来。このチャンスを4年ぶりの優勝に繋げることができるか。
1打差の4位タイに藤本佳則、デービッド・オー(米)、梁津萬(中)、5アンダー7位タイに鍋谷太一、ジュビック・パグンサン(フィリピン)ら4選手が並ぶ展開。元世界ランク1位でマスターズ覇者のアダム・スコット(豪)は6バーディ、2ボギーで回って、首位から3ストローク差の11位タイとまずまずの位置で第2ラウンドを迎える。
その他有力選手では、賞金ランキング1位の今平周吾、同5位の時松隆光が3アンダー68の18位タイと上位に食い込んだ一方で、ディフェンディング・チャンピオンで賞金ランク2位の池田勇太は11番でダブルボギー、15番ではトリプルボギーを叩くなど、バックナインで大いに荒れて3オーバー74の98位タイと出遅れる結果となってしまった。
(写真提供:Getty Images)