ラーム、ケプカも『プレミアゴルフリーグ構想』に否定的な姿勢
更新日:2020/03/16 12:35
掲載日:2020/03/16 12:34
世界ランク2位のジョン・ラーム(スペイン)と同3位のブルックス・ケプカ(米)が、今年1月に突如として浮上した『プレミアゴルフリーグ構想』について否定的な考えを明らかにした。米ゴルフチャンネルのウェブサイトが15日に伝えている。
英国に拠点を置く「ワールドゴルフグループ」が新設を目指すプレミアゴルフリーグ(PGL)は、2022年以降に世界のトッププレーヤー48人を集めて年間18試合で争うというもの。各大会の賞金総額は1,000万ドル(約10億7,000万円)と高額なこともあって大きな話題を集めた。
ケプカはAP通信の取材に「PGLではなく、PGAツアーでやっていくよ。48人に絞るなんて信じがたいし」と語り、新リーグ参加に否定的。ラームも同様に「PGAツアーだけに集中する。僕はPGAツアーのメンバーだし、そのままでいるつもり」と心境を語った。
プレミアゴルフリーグについては、以前世界ランク1位のローリー・マキロイ(北アイルランド)も「僕は出ないよ」と話しており、これで世界トップ3は揃って参加に否定的な姿勢を示したことになる。