ウッズ「心が痛みます」 黒人男性の暴行死受けメッセージ
更新日:2020/06/02 17:53
掲載日:2020/06/02 12:15
25日、米ミネソタ州のミネアポリス近郊で、黒人男性のジョージ・フロイドさんが白人警官に膝で首を押さえつけられ死亡した事件をきっかけに、全米各地で抗議デモや暴動が起きている。これを受け、アフリカ系アメリカ人のタイガー・ウッズ(米)が自身のツイッターでその思いを綴った。
「ジョージ・フロイド、彼が愛した人たち、傷ついている全ての人のことを思うと心が痛みます。私は常に警察(法執行機関)に最大限の敬意を払っています。彼らは、どのように、いつ、どこで権力を使うか理解するため熱心にトレーニングをしています。しかし、今回の衝撃的な悲劇は明らかに度を越えてしまいました。私は(1992年に起きた)ロサンゼルスの暴動を覚えていますし、前に進むには教育が最善の道だと学びました。我々は近所の地域を燃やすことなく正しい主張ができると思います。正直な会話が安全で統一された社会を作る、そう願っています」
また、ウッズと同じくアフリカ系アメリカ人のハロルド・ヴァーナーIII(米)は「この世には多くの美と愛があります。(肌の)色に関係なく平等な社会になることを祈っています。変化を起こすには、我々はお互いの力が必要です」とコメントをしている。