スコット、新鮮な気持ちでヒューストンOP出場 翌週はマスターズ
更新日:2020/11/05 17:04
掲載日:2020/11/05 15:49
2週前のZOZOチャンピオンシップ前に新型コロナウイルス陽性となったアダム・スコット(豪)が今週のビビント・ヒューストン・オープン(5〜8日/米テキサス州/メモリアル・パークGC)で復帰する。
本来であればZOZOチャンピオンシップのあとにマスターズの舞台、オーガスタ・ナショナルGCに向かうはずだったが、陽性となりロサンゼルスで10日間の自主隔離をすることに。「最初の24時間は頭が痛くて熱があったがすぐに回復した」と大事には至らなかったが準備不足は否めない。
それでも「気持ちよくスイングができているし、何より新鮮な気持ち」と前を向いているスコット。ヒューストン・オープンでは翌週のマスターズに向け、新しいボールやドライバーを試すという。
スコットがオーストラリア人として初めてマスターズを制したのが2013年。最終日最終ホールの長いバーディパットを決めた後の叫びとガッツポーズ、アンヘル・カブレラ(アルゼンチン)とのプレーオフと印象深い大会の一つ。
2013年以降メジャー大会での優勝はないが「新鮮な気持ち」で再びグリーンジャケットに袖を通すことができるか、楽しみである。