東京五輪へ抱負 松山英樹「メダルを獲得」、星野陸也「感動を」
日本ゴルフ協会は22日、東京五輪のナショナルフェデレーション(NF)男子候補選手の認定基準を満たした松山英樹と星野陸也、代表ヘッドコーチを務める丸山茂樹氏のコメントを発表した。
4月のマスターズを制した松山は「東京2020オリンピックゴルフ競技日本代表NF候補選手に決定したことを光栄に思います。今年は、マスターズ・トーナメントでグリーンジャケットを着ることが出来、日本のゴルフファンの皆さんにも喜んでいただけたと思います。オリンピックでも、メダルを獲得して、たくさんの方々にゴルフの素晴らしさを知っていただけるように、がんばります」とコメント。
前週の全米オープンで26位タイに入った星野も「東京2020オリンピックゴルフ競技日本代表NF候補選手となれたことを、嬉しく思います。今シーズンは、国内ツアーで複数回優勝し、海外メジャーにも出場するなど、自分自身でも成長と好調を実感しています。その中で開催される東京2020オリンピックゴルフ競技では、自分ができる最大限のパフォーマンスを発揮して、感動を与えられるようなプレーが出来るようにしっかり準備して挑みたいと思います」と抱負を語った。
また、丸山ヘッドコーチは「松山選手はマスターズチャンピオンとして、とてつもなく大きな勲章を背負ってプレーすることになります。自国開催の東京オリンピックでも頂点の金メダルを目指して頑張ってほしいです。星野選手は、全米オープンでも予選を通過するなど、ここ数試合の怒涛の追い上げで候補選手の座を獲得したことを本当に素晴らしく思います。星野選手にも、松山選手同様、是非金メダルを目指してほしいと思います」と両選手にエールを送った。
東京五輪の男子ゴルフ競技は、7月29日から8月1日にかけて埼玉県の霞ヶ関カンツリー倶楽部で開催される。