世界No.1のラーム、ノーボギーの「64」で首位タイ発進
更新日:2021/08/27 11:12
掲載日:2021/08/27 11:00
米男子ツアーのプレーオフシリーズ第2戦、BMW選手権は26日、米メリーランド州のケーブス・バレーGCで第1ラウンドの競技が終了。世界ランキング1位のジョン・ラーム(スペイン)がローリー・マキロイ(北アイルランド)、サム・バーンズ(米)とともに8アンダー首位タイ発進を決めた。
ラームはこの日、6番までに4つのバーディを奪う絶好のスタートを切ると、8番もバーディとして5アンダーで折り返す。後半に入っても12番、14番でスコアを伸ばすと、17番で8つ目のバーディを奪取してノーボギーの「64」を叩き出した。
前週のザ・ノーザン・トラストは最終日終盤に失速し、惜しくも優勝を逃した。それでも単独3位は出場3試合連続トップ3入り(全米オープン優勝、全英オープン3位タイ)。好調の要因を「パターが大きい。ショットはメモリアル(コロナ陽性で途中棄権)の前後で変わっていないけど、パッティングのスタッツは間違いなく向上している」と分析している。