メジャー4勝のケプカ、ウッズの15勝到達に自信「追いつくつもり」
更新日:2021/09/15 12:41
掲載日:2021/09/15 12:23
メジャー4勝のブルックス・ケプカ(米)が、タイガー・ウッズ(米)の同15勝到達に自信を見せた。米ゴルフダイジェストが14日に伝えている。
ケプカは2017年の全米オープンでメジャー初勝利を挙げると、2018年に全米オープン連覇と全米プロゴルフ選手権制覇を達成。さらに2019年には全米プロの連覇も成し遂げた。
ツアー8勝のうち4つが四大大会。“メジャーハンター”はウッズの15勝について「彼に追いつくつもりだ。信じている。僕を止められる理由が見当たらない」と意欲を見せると、「いま31歳。あと14年残っている。1年に一度勝てばジャックも捉えることができる」と帝王ジャック・ニクラウス氏が持つ歴代最多18勝も視野に入れていると明かした。
そして「皆はそれを生意気だと誤解している。違う、ただの僕の信念なんだ。信念がないならここにいるべきではない。勝てないと思っていたら、なぜ試合に出るんだ? たくさんの選手が2位を目指し、エリート選手でさえも2位で満足しているが、2位? スポーツは勝者と敗者、どちらか一方だ」と今後も勝利のみを追求していく姿勢を示していた。