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C.モリカワ、ドバイでの最終戦を制しての年間王者に「名誉なこと」

更新日:2021/11/22 17:30
C.モリカワ、ドバイでの最終戦を制しての年間王者に「名誉なこと」
アメリカ勢初の年間王者に輝いたコリン・モリカワ(写真:Getty Images)

 

 欧州男子ツアーの最終戦、DPワールドツアー選手権 ドバイは21日、アラブ首長国連邦のジュメイラ・ゴルフ・エステート アースC(7,675ヤード・パー72)で最終ラウンドが行われ、コリン・モリカワ(米)が制した。

 3打差5位タイから出たモリカワは1アンダーで折り返すと、12番、14番、15番、17番、18番と終盤にチャージをかけ「66」を記録。通算17アンダーで逆転優勝を果たし、現在のシステムとなった1972年以降では初となるアメリカ勢の年間王者に輝いた。

「アメリカ人として初めて欧州ツアーの年間王者になれたことや、偉大な選手たちと肩を並べられたことは名誉。トップ10に入って年間王者ではなく、優勝して年間王者になれたことはこれ以上ない喜びです」

 24歳ながらすでに全英オープン、全米プロとメジャー通算2勝。欧州や米ツアーでは小柄だが正確なショットを武器に戦っており、来年は米ツアーの年間王者に期待がかかる。

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