ウッズ「競争心が消えることは無い」 息子とプレーし単独2位
更新日:2021/12/20 15:23
掲載日:2021/12/20 15:00
タイガー・ウッズ(米)と息子のチャーリー君は米チャンピオンズツアーのPNC選手権(米フロリダ州/リッツカールトンGC)を単独2位で終えた。ウッズ組は7番から11連続バーディを奪うなど1イーグル、13バーディの「57」を記録し、通算25アンダー。優勝したジョン・デイリー(米)組には2打及ばなかったが堂々のプレーを見せた。
今年2月の自動車事故で足に大怪我を負ったウッズだが随所でスーパーショットを見せた。チャーリー君もベタピンにつけたり長いパットを入れたり、父親譲りのガッツポーズを見せたりとファンを沸かせた。
前半を終えたときチャーリー君は「後半に8バーディを獲らないとチャンスはない」と父に言ったという。最終18番パー5でイーグルを獲ればデイリー組とプレーオフだったがパーという結果に。ウッズは「(イーグルなら)デイリー組に並んで面白い展開だったと思う」とし、「競争心が消えることは無い。これが今までやってきた世界で再びこのようなチャンスを得られて嬉しい」と復帰戦を振り返った。