ツアー未勝利のホッジズが首位タイ浮上「最高の一日」

　米男子ツアーのザ・アメリカン・エキスプレスは22日、米カリフォルニア州PGAウエストの3コースで第3ラウンドが行われ、ツアー未勝利のリー・ホッジズ（米）がスタジアムCで「64」をマーク。通算18アンダーまでスコアを伸ばし、ポール・バルジョン（仏）と首位タイに並んで最終日を迎える。

　トップと4打差の12位タイから出たホッジズは、インスタートの前半こそ2バーディにとどまるも、後半に爆発。1番からの3連続バーディで波に乗ると、5番からの4ホールでも3つスコアを伸ばし、トータル8バーディ、ノーボギーのゴルフでリーダーボードを急浮上した。

「（風が）序盤はタフだったけど、バックナインでは少し止んだんだ」と運も味方につけたホッジズ。ショット、パットともに好調のようで「最高の一日。本当に良いボールが打てた。（後半）3つ連続で良いパットが入ってからは質の良いショットを打って簡単にバーディを獲ることができたよ」と3日目のプレーを振り返った。

　最終日はトップに並ぶバルジョン、1打差単独3位につけるトム・ホージ（米）と同組で回る。