S.ストラカ「信じられないことが起きた」 初Vで悲願のマスターズ出場
更新日:2022/02/28 16:38
掲載日:2022/02/28 16:30
27日、米男子ツアーのザ・ホンダ・クラシック(米フロリダ州/PGAナショナル・リゾート&スパ)を制したのはセップ・ストラカ(オーストリア)だった。
最終日を5打差2位タイから出たストラカは途中で激しい雨に見舞われながらも14番、16番でバーディ。最終18番パー5は2オンに成功しバーディ締め。「66」をマークしたストラカは通算10アンダーで後続の結果を待った。
単独トップから出たダニエル・バーガー(米)は「74」と失速。シェーン・ロウリー(アイルランド)は最終ホールでバーディを奪えず。この結果、ストラカはオーストリア勢として初めての米ツアー覇者となった。
「最高だよ。後半は色々なことが起きると思っていたから、とにかく最善のショットを打てるように心掛けた。上に一人しかいなかったから、もしかしたら優勝できるかもしれないと思ったけど、信じられないことが起きたね」
14歳のときに家族でオーストリアからアメリカに移住し、ジョージア大学に進学したストラカ。ずっとマスターズに出場するのが夢で、今回の優勝でその夢を叶えることができた。地の利を生かして好成績を収めることはできるだろうか。