ウッズが世界ゴルフ殿堂入り 支えてくれた人たちへの感謝を語る
更新日:2022/03/10 14:57
掲載日:2022/03/10 14:42
タイガー・ウッズ(米)が9日、世界ゴルフ殿堂入り授賞セレモニーに出席。途中には涙を見せる場面もあった。
ウッズはメジャー15勝を含む米ツアー通算82勝を記録。世界ランキング1位に683週君臨したほか、年間最優秀選手にも11度選ばれた功績を評価された。
ウッズは「ゴルフが個人競技であることは知っています。私たちはたくさんの時間を一人でプレーしますが、私の場合、一人でここまで来たわけではありません。両親、指導者、友人たちが最も困難な時、最も暗い時に支えてくれ、そして最高の瞬間を祝福してくれました」とコメント。
さらに「母、サム、エリカ、チャーリー、ここにいる皆さん、ここに来てくれた友人たちにありがとうと言いたい。これは個人賞ですが、実際はチームのものです。皆さんのおかげで私はここに来ることができました。心の底からありがとうと言いたいです」と支えてくれた人たちへの感謝を語った。
今回はウッズのほか、米男子ツアーの元コミッショナーであるティム・フィンチェム、メジャー4勝を含む米女子ツアー通算11勝のスージー・バーニング、選手とコース開発者として名を残す故マリオン・ホリンズが殿堂入りを果たしている。