松山英樹が約1か月ぶり復帰 金谷拓実、マキロイ、スピースも参戦
更新日:2022/03/30 12:06
掲載日:2022/03/30 12:04
米男子ツアーのバレロ・テキサス・オープンは31日、米テキサス州のTPCサンアントニオ ザ・オークC(7,438ヤード・パー72)で開幕する。
故障で実戦から離れていた松山英樹が約1か月ぶりに復帰を果たす。今月初旬のアーノルド・パーマー招待で首痛を発症し、翌週のザ・プレーヤーズ選手権は直前に棄権。前週のWGC-デル・テクノロジーズ・マッチプレーの出場も回避した。次週に連覇がかかるマスターズ(4月7日〜/米ジョージア州/オーガスタ・ナショナルGC)を控えるなか、復帰戦でどのようなプレーを見せてくれるか。
また、ローリー・マキロイ(北アイルランド)とジョーダン・スピース(米)にも注目したい。マスターズでキャリアグランドスラムに挑戦するマキロイは2013年以来2度目の参戦で、9年前は優勝したマーティン・レアード(スコットランド)に次ぐ単独2位に入った。一方、スピースは昨季大会で約4年ぶりの優勝を飾っており、2008年と2009年大会を制したザック・ジョンソン(米)以来の連覇を目指す。
このほか、前週のWGCマッチプレーでベスト16入りを果たした金谷拓実、2019年大会王者のコーリー・コナーズ(カナダ)、ブライソン・デシャンボー(米)、エイブラハム・アンサー(メキシコ)、トニー・フィナウ(米)、ジェイソン・デイ(豪)、リッキー・ファウラー(米)らが参戦。マスターズの出場権を手にしていない選手にとっては、ここでの優勝が大舞台への切符を得るラストチャンスとなる。