マスターズ3位のロウリー、5月の全米プロへ意欲「この調子で」

　マスターズを戦い終えたばかりのシェーン・ロウリー（アイルランド）だが、早くも気持ちを次のメジャー大会へ切り替えたようだ。アイルランドのスポーツメディア「The 42」が11日に伝えている。

　ロウリーは初日「73」、2日目「68」で予選ラウンドを2位タイで通過するも、3日目「73」で一歩後退。最終日「69」で3位タイに入ったが、優勝したスコッティ・シェフラー（米）には5打及ばず「僕ではなく、他の誰かがグリーンジャケットを着ることになって残念だ。それが欲しくて、そのために一生懸命頑張ってるわけだから辛いよ」と悔しさをにじませた。

　約1か月後には全米プロゴルフ選手権（5月19日〜／米オクラホマ州／サザン・ヒルズCC）が控える。「ここ数年勝てていないし、満足していない。勝負して勝つことが大好きなんだ。数週間後にまた大きな大きな大会があるから、この調子でオクラホマに行きたいと思っている」と、2019年の全英オープン以来となるビッグタイトル獲得へ意欲を見せた。

　今週は米男子ツアーのRBCヘリテイジ（14〜17日／米サウスカロライナ州／ハーバー・タウンGL）に出場する。