R.マキロイ、クラブを叩きつけるも「受け入れないと」　耐えて2位発進

　海外男子メジャーの全米オープンは16日、米マサチューセッツ州のザ・カントリークラブ（7,264ヤード・パー70）で第1ラウンドが行われ、ローリー・マキロイ（北アイルランド）は3アンダー2位タイ発進となった。

　上がってみれば4バーディ、1ボギーの「67」だが、後半5番ではクラブをバンカーに叩きつける場面も。このホールは315ヤードとワンオン可能なミドルだが、マキロイのティーショットはバンカー周りのラフに捕まる。バンカー内に足を入れ、ウェッジを短く持ってフェアウェイに出そうとしたが失敗に終わり、ボールは目の前のバンカーに。

　この結果にマキロイはクラブを2回バンカーに叩きつけたが、第3打目を約5メートルに寄せて、パーパットをねじ込んだ。「ああいうことは全米オープンならよくある。他の試合ではありえないけどね。バンカー周りのラフが最も深い。嫌になっちゃうよ。ただ、受け入れないといけない。次のバンカーショットは切り替えて打てたし、あのパットを決められたのは大きい」と崩れることなくホールアウトした。