古江彩佳が「62」の猛チャージで米ツアー初V 通算21アンダーは大会新記録
更新日:2022/08/01 10:28
掲載日:2022/08/01 09:15

米女子ツアーのトラスト・ゴルフ・スコットランド女子オープンは31日、スコットランドのダンドナルド・リンクス(6,584ヤード・パー72)で最終ラウンドが行われ、4打差9位タイから出た古江彩佳が、大会新記録となる通算21アンダーでツアー初優勝を飾った。
1番を幸先よくバーディとした古江は、6番から6連続バーディを奪ってリーダーボードを駆け上がると、15番のバーディで単独トップに立つ。その後も勢いそのままに17番、18番とバーディを奪い、18ホールのコースレコードに並ぶ10バーディ、ノーボギーの「62」をマークした。
優勝インタビューでは「ショットもパットもすごく良くて、決めたいバーディパットを決められたのが良かったです」と最終ラウンドを振り返り、「この優勝が自信に繋がったので、次の試合も自分らしく頑張りたいです」と4日からのAIG全英女子オープン(スコットランド/ミュアフィールド)に挑む。
通算18アンダー単独2位にセリーヌ・ブティエ(仏)、通算17アンダー3位タイにキム・ヒョージュ(韓)、シャイアン・ナイト(米)、通算16アンダー5位タイにリディア・コ(ニュージーランド)、アリソン・リー(米)が入った。
畑岡奈紗は「68」で回り、通算15アンダー単独7位。笹生優花は「66」をマークし、通算9アンダー24位タイで大会を終えた。