J.ラームが首位タイに　大会2勝目かかる最終日へ「自信を持って臨める」

　21日、米男子ツアーのザ・アメリカン・エキスプレスは米カリフォルニア州のPGAウエスト（3コース）で第3ラウンドが終了。2打差単独2位から出たジョン・ラーム（スペイン）が通算23アンダーまでスコアを伸ばし、ツアー初優勝を目指すデービス・トンプソン（米）と首位タイに並んでいる。

　ラームは2週前のセントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズを制し、出場直近4試合（DPワールドツアーを含む）で3勝目をマーク。そして絶好調のまま迎えた今大会も初日、2日目を「64」で回ると、この日も難関のスタジアムCで1イーグル、6バーディ、1ボギーの7アンダー「65」を叩き出した。

「たくさん素晴らしいティーショットが打てたし、アイアンでは自分自身に多くのチャンスを与えることができて、いくつかそれを活かすこともできた。明日に自信を持って臨めるし、優勝するにはまた良いスコアを出さなければいけないね」と、2018年以来5年ぶりの大会2勝目へ意欲を見せている。