松山英樹、今年3勝のJ.ラームら出場 S.シェフラーは連覇に挑む
米男子ツアーのアーノルド・パーマー招待が2日、米フロリダ州のアーノルド・パーマー・ベイ・ヒル・クラブ&ロッジ(7,466ヤード・パー72)で開幕。世界ランキングトップ50からは日本の松山英樹、今年3勝のジョン・ラーム(スペイン)ら43選手が集結する。
松山は2週前の前戦ザ・ジェネシス招待で今季初の予選落ちを喫したが、1月下旬のファーマーズ・インシュランス・オープンで9位タイ、その2週後のWMフェニックス・オープンでは29位タイをマーク。アーノルド・パーマー招待は過去8度出場し、トップ10入りこそ1度だが、トップ25入りは昨季大会の20位タイを含む4度記録している。
ラームは1月のセントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ、ザ・アメリカン・エキスプレスを制すと、前戦ザ・ジェネシス招待でも優勝。今季出場6試合すべてトップ10入り(4位タイ、優勝、優勝、7位タイ、単独3位、優勝)と驚異的な強さを維持し、堂々の世界ランキングNo.1で今大会を迎える。
世界ランク2位のスコッティ・シェフラー(米)は連覇に挑む。さらに2018年王者のローリー・マキロイ(北アイルランド)、今季2勝のマックス・ホーマ(米)、8年ぶりの出場となるジャスティン・トーマス(米)に加え、パトリック・キャントレー(米)、ザンダー・シャウフェレ(米)、ウィル・ザラトリス(米)、コリン・モリカワ(米)らトップランカーが熱い戦いを繰り広げる。
このほかにも、前週ザ・ホンダ・クラシックで8年ぶりのツアー通算5勝目を挙げたクリス・カーク(米)、今季好調のキーガン・ブラッドリー(米)、シェイマス・パワー(アイルランド)らがエントリー。また、2016年チャンピオンのジェイソン・デイ(豪)は出場4試合連続のトップ10入りを目指す。