2戦連続予選落ちの松山英樹、「プレーヤーズ」で復調なるか 優勝賞金6億円超
更新日:2023/03/08 12:22
掲載日:2023/03/08 00:00
米男子ツアーのザ・プレーヤーズ選手権は9日、米フロリダ州のTPCソーグラス ザ・プレーヤーズ・スタジアムC(7,275ヤード・パー72)で開幕。“第5のメジャー”と呼ばれるツアーのフラッグシップトーナメントは賞金総額2,500万ドル(約34億3,000万円)、破格の優勝賞金450万ドル(約6億2,000万円)で行われる。
日本勢は松山英樹が唯一エントリー。ザ・ジェネシス招待、アーノルド・パーマー招待と直近2試合は予選落ちを喫しているが、プレーヤーズ選手権ではトップ10入り2度(トップ25入り5度)を記録し、新型コロナウイルスの影響で2日目以降が中止となった2020年大会初日にはコースレコードに並ぶ「63」を叩き出している。3試合ぶりの予選突破と上位進出に期待したい。
世界ランキングトップ20からは19人が出場する。ジョン・ラーム(スペイン)、スコッティ・シェフラー(米)、パトリック・キャントレー(米)、ザンダー・シャウフェレ(米)らは大会初制覇に挑戦。昨年大会を制したキャメロン・スミス(豪)は不在だが、2019年王者のローリー・マキロイ(北アイルランド)、2021年覇者のジャスティン・トーマス(米)は2度目の栄冠を狙う。
このほかにも、リッキー・ファウラー(米)、ジェイソン・デイ(豪)、ウェブ・シンプソン(米)ら歴代チャンピオンに加え、マックス・ホーマ(米)、ウィル・ザラトリス(米)、コリン・モリカワ(米)、マシュー・フィッツパトリック(英)、トニー・フィナウ(米)、サム・バーンズ(米)、ジョーダン・スピース(米)、前週優勝のカート・キタヤマ(米)らが出場選手に名を連ねている。