古江彩佳、渋野日向子、西村優菜ら日本勢8人参戦 新星ローズ・チャンも/全米女子プロ
更新日:2023/06/23 09:52
掲載日:2023/06/21 00:00
海外女子メジャー第2戦、KPMG全米女子プロゴルフ選手権が22日にスタートする。
今年の舞台は米ニュージャージー州のバルタスロールGC ロワーC(6,831ヤード・パー71)。1980年全米オープンで青木功とジャック・ニクラウス(米)が名勝負を繰り広げた“バルタスロールの死闘”で日本人にも馴染みあるコースで、2016年全米プロゴルフ選手権では松山英樹が4位タイを記録した。
日本勢は畑岡奈紗、古江彩佳、笹生優花、渋野日向子、西村優菜、勝みなみ、野村敏京、西郷真央の8人が参戦。なかでも古江は前週マイヤーLPGAクラシックで優勝争いに加わるなど現在ポイントランキング3位と好調をキープしている。また、2019年全英女子オープン制覇はもちろん、今年4月のメジャー初戦、ザ・シェブロン選手権でも日本勢最上位を記録した渋野の大舞台の強さにも期待したい。
連覇がかかるチョン・インジ(韓)、ネリー・コルダ(米)、ハンナ・グリーン(豪)、ダニエル・カン(米)、ブルック・ヘンダーソン(カナダ)ら歴代チャンピオンに加え、前週優勝のレオナ・マグワイア(アイルランド)、世界ランキング1位のコ・ジヨン(韓)、リディア・コ(ニュージーランド)、リリア・ヴ(米)、ミンジー・リー(豪)、アッタヤ・ティティクル(タイ)らが集結する。
また、タイガー・ウッズ(米)を上回る才能とも言われる20歳の新星、ローズ・チャン(米)がプロデビュー戦で優勝を飾ったみずほ・アメリカズ・オープン以来3週間ぶりの出場を果たす。ミンジー・リー、レクシー・トンプソン(米)とプレーする予選ラウンドから大きな話題を集めそうだ。