畑岡奈紗、プレーオフで敗れメジャー初Vならず　パク・スンヒョンが優勝

　今季メジャー第3戦 KPMG女子PGA選手権（現地時間1日／イリノイ州 ケンパーレイクスGC）最終ラウンドが終了。畑岡奈紗はプレーオフ1ホール目で脱落し、1977年の樋口久子以来、41年ぶりとなるメジャー制覇とはならなかった。

　首位と9打差23位タイからスタートした畑岡は、トータル2イーグル、5バーディ、1ボギーの8アンダー64と猛チャージし、通算10アンダーでユ・ソヨン（韓）、パク・スンヒョン（韓）と並び、プレーオフに突入。

　18番で行われたプレーオフ1ホール目で畑岡はバーディパットを外し脱落。2ホール目（16番）でバーディを奪ったパクがメジャー通算2勝目、ツアー通算4勝を飾った。

　通算7アンダー4位タイにジェシカ・コルダ（米）、エンジェル・イン（米）、通算6アンダー6位タイにブルック・ヘンダーソン（カナダ）、チャーリー・ハル（英）が続く。

　上原彩子は通算8オーバー60位タイ、横峯さくらは通算10オーバー66位タイとなった。

　その他、レクシー・トンプソン（米）は通算3アンダー15位タイ、フォン・シャンシャン（中）は通算2アンダー18位タイ、ミッシェル・ウィー（米）は通算イーブンパー28位タイ、リディア・コ（ニュージーランド）は通算1オーバー31位タイ、昨季覇者のダニエル・カン（米）は通算2オーバー33位タイで大会を終えている。

（写真提供：Getty image)