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思い出の地に立ったマキロイ「違う立場で戻ってこれて嬉しい」

2018/07/19 14:25
思い出の地に立ったマキロイ「違う立場で戻ってこれて嬉しい」
思い出の地、カーヌスティに戻ってきたマキロイ。

 

 カーヌスティで行われた2007年全英オープンでローアマチュアを獲得したローリー・マキロイ(北アイルランド)。優勝した同郷のパドレイ・ハリントンが「彼なら何度もここで勝てる」と太鼓判を押していたまだあどけなさの残る青年は、2014年大会で見事クラレッドジャグを獲得して歴代チャンピオンのひとりとして帰ってきた。

 当時を振り返り「まだプロに転向していなかった私はその後の自分の道のりにどんなことを期待していいのかわからなかった」とマキロイ。「あの時とは違う立場でここに戻ってこれたこと、優勝候補のひとりと言われることや、すでにクラレットジャグを手に入れたことも嬉しいけど、当然もっと増やしたい。その場所が11年前シルバーメダルを獲得したカーヌスティであれば最高」と、思い出の地での大会2勝目を切望した。

 話は早いが来年の全英オープンはマキロイの地元である北アイルランドのロイヤルポートラッシュゴルフクラブでの開催が決まっている。「馴染みのコースで、地元のファンの前で、ディフェンディング・チャンピオンとしてプレーできることほど誇りに思えることはない。そんなシナリオになったら最高に幸せ」。2014年の全米プロゴルフ選手権以来、メジャー優勝からは遠ざかっているが、ここで勝って来年は優勝者として故郷に凱旋する。

(写真提供:Getty images)

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