ツアーニュース

マスターズでのリベンジを誓うR.マキロイ

2011/12/21 11:09
マスターズでのリベンジを誓うR.マキロイ

 

 ローリー・マキロイ(北アイルランド)が、地元紙ベルファスト・テレグラフ紙に対し、今季マスターズでの自滅について語った。

 米男子ツアーのメジャー大会であるマスターズ最終日、首位でバックナインを迎えながら、10番でティーショットを左に曲げ、トリプルボギーを叩いてからリズムを崩し、優勝戦線からフェードアウト。80の大叩きにより15位タイで大会を終えた。それから8か月が経ち、ようやく重たい口を開いた。

「“choke(自滅する)”という言葉は嫌いだけど、確かにそれが事実。両親にも翌日まで話しをしなかった。彼らは『大丈夫だよ』とか、そんなことを言ったと思うけど、そうは思えなかった。あの時はマスターズに勝つ唯一のチャンスのような気がしていたから」

 冷静に振り返ることが出来るようになったのは、来年の大会に向けて気持ちを切り替えられた為。全米オープンで勝ったことで自信も得て、「今年のオーガスタのようなことはもうない。あそこで悪魔が待ち構えているわけじゃないからね。特別なモチベーションで、いいパフォーマンスをしたい」と、来季大会への意気込みを語った。

 今季の最終戦では、逆転での欧州ツアー賞金タイトルに挑んだが、最終日、病に倒れて叶わなかった。全米オープン優勝、世界ランクNo.3でのシーズン終了などは十分満足できるものだが、さらにレベルを向上させ、来季はオーガスタにリベンジすることを心に誓っている。

関連記事

  1. my caddie
  2. ツアーニュース
  3. マスターズでのリベンジを誓うR.マキロイ
×