M.ドーソンが初優勝に王手！　B.ランガーはトリプルボギーで浮上逃す

　米チャンピオンズツアーのトゥーソン・コンキスタドーレズ・クラシックが現地時間21日に、アリゾナ州のオムニ・トゥーソン・ナショナルで開幕し、第2ラウンドの競技を終了。マルコ・ドーソン（米）が、連日の5アンダー67とスコアを伸ばし、通算10アンダーで単独首位に浮上した。

　ドーソンはスタートの1番から連続バーディを奪うと、7番からも3連続バーディをマークし、前半を5アンダーで折り返す。後半は1バーディ、1ボギーと我慢の展開が続いたが、大きく崩れることなく、6バーディ、1ボギーでホールアウト。前戦のエースグループ・クラシックで7位タイに入った勢いそのままに、同ツアー21戦目にして初優勝を狙う。

　トップと1打差の2位タイには、ウェス・ショートJr.（米）とバート・ブライアント（米）。通算8アンダーの単独4位には、単独首位からスタートしたジェリー・スミス（米）がつけている。

　昨季賞金ランク2位のコリン・モンゴメリー（スコットランド）は、イーブンパー72とスコアを伸ばせず、通算5アンダーで7位タイ。昨季賞金王のベルンハルト・ランガー（独）は、最終18番パー4でトリプルボギーを叩いてしまい、通算4アンダーの10位タイとなっている。