元マスターズ覇者I. ウーズナム、PO制しツアー初優勝！

　現地時間3日、米チャンピオンズツアーのインスペリティ招待（テキサス州ザ・ウッドンランズCC）が最終ラウンドの競技を終了。イアン・ウーズナム（ウェールズ）が通算11アンダーで並んだケニー・ペリー（米）、トム・レーマン（米）とのプレーオフを制し、ツアー初優勝を果たした。

　1991年のマスターズ覇者ウーズナムは首位と3打差の6位タイで出ると、4バーディ、ノーボギーの68でラウンド。プレーオフの1ホール目で約9メートルのバーディパットを沈め、トロフィーを手にした。15位タイからスタートしたペリーは6アンダー「66」、レーマンは3アンダー69をマークしたが、一歩及ばなかった。

　一方、首位から出たマイケル・アレン（米）は3アンダー、3ボギーのイーブンパー72に終わり、前週のバスプロショップス レジェンズオブゴルフ at ビッグシーダーロッジを制したジョー・デュラント（米）と並び4位タイ。デュラントはチャールズ・シュワブカップポイントのトップに立った。

　また、ディフェンディング・チャンピオンのベルンハルト・ランガー（独）は1ダブルボギー、2ボギーの3オーバーで前半を終えると、後半にバーディを2つ奪うも3オーバー75で通算4アンダー21位タイ。最終日にスコアを崩して優勝争いから遠ざり、連覇達成とならなかった。