S.ガルシアが5打差7位タイに浮上！　J.モリソンとD.ハウエルが首位タイ

　欧州ツアーのオープン・デ・エスパーニャは現地時間16日、スペインのレアルクラブ・デ・ゴルフ・エル・プラトを舞台に第3ラウンドの競技を終了。ジェームス・モリソン（英）とデビッド・ハウエル（英）が通算7アンダーでトップタイに立った。

　モリソンは、2番でダブルボギーを喫しながらも、その後7バーディを奪うなど4アンダー68をマーク。ハウエルも7バーディを奪い、3アンダー69とスコアを伸ばした。今季はすでに3度のトップ5入りを果たし、ツアー6勝目を狙うハウエルは「また優勝争いに加われて嬉しい。今年はまだ勝てていないけれど、チャンスは3度あったし、これが4度目のチャンス。明日は勝てると良いね」と“4度目の正直”に意欲を燃やした。

　一方、世界ランキング7位のセルヒオ・ガルシア（スペイン）は7バーディ、2ボギーの5アンダー67と猛チャージ。54位タイから、7位タイまでジャンプアップを果たし、トップとは5打差と逆転優勝の可能性を残した。

　また、ディフェンディング・チャンピオンのミゲール・A・ヒメネス（スペイン）は3バーディ、3ボギーのイーブンパー72。スコアを伸ばせなかったものの、通算1アンダー13位タイに順位を挙げている。