B.ランガーが逆転で今季2勝目！　ポイントレースはさらに激化

　米チャンピオンズツアーのサンアントニオ選手権は現地時間18日、テキサス州のTPCサンアントニオを舞台に最終の最終ラウンドの競技を終了。3位から出たベルンハルト・ランガー（独）が「65」で逆転し、2位と3打差の通算12アンダーで今季2勝目、ツアー通算25勝目を記録した。

　ランガーは上がり2ホールをバーディとするなど、8バーディ、1ボギーの7アンダー65をマーク。今大会では2012年大会から2年続けてプレーオフに敗れていたが、最終日のチャージで雪辱を果たした。チャールズ・シュワブカップでは270ポイントを獲得し、順位こそ3位と変わらずも、首位のコリン・モンゴメリー（スコットランド）と66ポイント差に迫っている。今季も残り2試合となり、熾烈なタイトル争いから目が離せない。

　スコット・ダンラップ（米）が通算9アンダーの単独2位。モンゴメリーは通算3アンダーの15位タイに終わった。なお、チャールズ・シュワブカップポイントランキング2位のジェフ・マガート（米）は第2ラウンド途中に棄権している。