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岩田、「71」で今季6度目の予選落ち 松山はスタート前棄権

2016/02/27 09:56
岩田、「71」で今季6度目の予選落ち 松山はスタート前棄権
単独トップに立ったR.ファウラー。(写真提供:Getty Images)

 

 米男子ツアーのザ・ホンダ・クラシックが現地時間26日、フロリダ州のPGAナショナルで順延となっていた第1ラウンドと第2ラウンドの競技を終了。岩田寛は通算6オーバー92位タイで予選落ちとなった。

 第1ラウンドを106位タイで終えていた岩田。巻き返した狙ってスタートした前半は2番で2メートル弱に寄せてバーディを奪うと、続く3番パー5でも2オンに成功し、連続バーディとする。しかし、2アンダーで折り返した後半は10番でボギーが先行すると、14番、18番とスコアを落とし、最終的に2バーディ、3ボギーの1オーバー71。初日の出遅れを取り返すことができず、今季6度目の予選落ちとなった。一方、第1ラウンドを40位タイで終えていた松山英樹は、スタート前に右股関節の痛みにより棄権となっている。

 リーダーボードのトップは、通算8アンダーまでスコアを伸ばしたリッキー・ファウラー(米)。インスタートの前半はバーディ1つにとどまったものの、後半は3つスコアを伸ばし、ボギーフリーの4アンダー「66」でラウンドとなった。通算7アンダーの単独2位にはジミー・ウォーカー(米)がつけている。

 第1ラウンドでトップタイに立ったセルヒオ・ガルシア(スペイン)は1アンダー69と伸び悩み、通算6アンダー単独3位に後退。トップと3打差の単独4位には、アダム・スコット(豪)がつけている。2013年以来の勝利を目指すフィル・ミケルソン(米)は4オーバー74とスコアを落とし、通算3オーバー62位タイ。第1ラウンドで66位タイと出遅れていたローリー・マキロイ(北アイルランド)は、2オーバー72で通算4オーバー79位タイとカットラインに1打届かず、予選落ちとなっている。

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